はてさて日記(天下茶屋から河内長野駅を好むブログ)

はてさて さてはて。天下茶屋から河内長野駅、狭山池遊園地やみさき公園。大阪の阿倍野区から桃ヶ池公園、関西の下町と河内長野駅を愛する昭和の思い出・大阪探訪ブログ。はてさて日記(hatesate55’s blog)。なにわの語呂合わせは728か720か?

天下茶屋駅前商店街を歩く。昭和の哀愁漂う懐かしい街と聖天坂へ。

天下茶屋駅前商店街を歩く。昭和の哀愁漂う懐かしい街と聖天坂へ。

南海電鉄天下茶屋駅
 
天牛堺書店がなくなったのは本当に悲しい。
 
天下茶屋駅前から歩き天下茶屋駅前商店街へ
 
焼き肉の味福圓。うまそうだ。
昔ながらの商店街に隣接する場所でずっと営業を続けられているこうした飲食店は格別に旨いものだ。
 
天一会館。パチンコ店。パーラーテンイチ天下茶屋の駅前を代表する昔ながらのパチンコ店。いまはスロット専門店かな。天一会館のイベントも懐かしい。
 
昭和のパチンコ屋はいまのようにインターネットが普及していない時分、常連客同士での世間話や情報交換・憩いの場だった。
 
憩いの場と言えば秋山コーヒーも。秋山珈琲店。昭和レトロな雰囲気で居心地が良い喫茶店。珈琲の良い香りが付近に漂う。コーヒーゼリーも美味しかった。
 
天下茶屋の商店街は良いな。懐かしい昭和の匂いが残っている。
 
天下茶屋駅前商店街を真っ直ぐ進む。
 
理容オサフネ。床屋の店先で回る看板。床屋の看板。あのクルクル回るやつだ。これは「ねじり棒」と呼ぶ。サインポールというやつです。
 
昭和の時分には理髪店・散髪屋が多く、こうした床屋の看板は子供の頃は特に興味津々だったものです。床屋では散髪してもらうときの肩をポンポンされるマッサージと肩叩き、蒸しタオルが心地よい。
 
一旦道路を挟む。
 
旧街道的な。
 
近くには天水湯という銭湯がある。天下茶屋の銭湯。街のお風呂屋さんだ。天水湯はかなり大きめの大衆銭湯。打たせ湯、2階の水風呂、電気風呂、古き良き昭和の銭湯。
 
銭湯ならではのフルーツ牛乳やみかん水、リンゴジュースなど昭和の銭湯のドリンクはそこらでは売っていなくて独特の味があって美味しかった。
 
古き良き昭和の雰囲気を残す素晴らしい銭湯。
 
また天下茶屋商店街へと向かう。
 
天下茶屋駅前商店街を抜けて向かいの商店街(天下茶屋商店街)へ。
 
天下茶屋駅前商店街→道路→天下茶屋商店街→聖天下へ
 
フルーレ伊賀屋さんが閉店した。ショックだった。目頭が熱くなった。
 
フルーレ伊賀屋
天下茶屋3丁目1-15
 
駄菓子屋の八千代堂。
 
近くには書店と酒屋の桝屋も。
 
桝屋。角打ちの立ち飲み居酒屋。
 
少し歩みを。
 
天下茶屋聖天尊。
 
チンチン電車。停留所。
 
裏道を進む。コーヒールンバ。懐かしい。
 
聖天下1丁目12-14
 
聖天坂の方面へ。
 
近くには乾電池の自販機や100円ジュースの自販機も。
 
聖天坂へ。
 
ここへ向かう途中、天下茶屋商店街には花屋さんもある。しきみも売ってる。懐かしい。
 
焼き肉の提灯もあった。
 
聖天坂を上がり聖天坂。
 
ここを越えれば阿倍野区へ。
 
阿倍野に来るとまた違った雰囲気が味わえる。
 
(個人的にですが阿倍野といえばグリルマルヨシさんと昔洋食みつけ亭が印象深いです)
 
良いな。昭和のレトロな雰囲気が懐かしい。聖天坂付近を少し歩くと大谷高校周辺の天下茶屋湿地が見えてくる。
 
天下茶屋湿地と眼下に眺める大阪市内の平野。遠くにはイズミヤや南港大橋を望む。この場所が特に好きだ。
 
天下茶屋湿地は残された自然。阿倍野西成区の境目。湧水。貴重な自然の保全を。
 
水が涌き出る湿地。
 
大谷学園の下の湿地、天下茶屋湿地。
 
貴重な自然の保護と保全を切に願うばかりだ。
 
古き良き昭和の思い出と失われていく自然と天下茶屋湿地について。物思い。
 
願わくは少しでも自然環境が保全されますように。
 
天下茶屋を散策し、古き良き昭和の思い出残る街と下町情緒に思いを馳せる。
 
天下茶屋湿地、夏の日にまた訪れたいものです。
 
 
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