大阪湾のアジ釣りと大阪南港の釣果の思い出
嘗てよく壮年の集まりでワンボックスカーで連れ立って南港へ釣りに出掛けたりすることもありましてな。
また、南港付近に住んでいるという訳では無いものの、大阪の南港まで自転車で芦毛に通いながら釣りを生業とするほどの猛者もいました。
その友人は当時で齢50を超えており、なおも元気で逞しくもあった。今から十年以上前の話です。
平日も南港に通いアジや太刀魚を釣り、晩飯が浮いたと夕飯のおかずにしていたというほどの猛者。
週末ともなると釣った魚を天ぷらや焼き魚、タチウオにいたっては刺し身にして盛り合わせを振る舞ってくれたものですわ。
無論、南港で得た釣果による魚料理を振る舞ってくれるのだからと我々ごちそうになるメンバーはタダではいかん!と云うことで、酒を持ち込んで釣り合いをとっていましたが、その釣り人の友人はなかなかの酒豪であり週末に日本酒や焼酎を持ち込んでも一升瓶などすぐに空き瓶にしてしまうほどだった。
そういう訳で夏のこの時分になると大阪湾や南港の釣果が懐かしくもあり気にはなるのです。
アジが釣れたらアジフライにして食べるも良し。
タチウオなら新鮮ならば刺し身に。
なんなら焼き魚も良し。
とにかく夏のこの時期、大阪湾や南港での釣りは楽しいものです。
南港大橋の釣りスポット
この南港大橋の釣り園の駐車場。側にはフェリーも見れて、早朝の少し肌寒い時間帯から行き。
夜明けとともに。フェリーや他の釣り人達が集まってくるのを見ながら日の出を眺むる。
このときの胸の高揚感と今日は釣れるのであろうか?
どうだろうか?という期待と胸の高まりはなんとも言いがたい気持ちである!
休日の早朝からの大阪南港での釣りのひとときのみに許される開放感。
次の日にはまた忙しい日常が始まる。翌日からは仕事。
だからこその釣りの愉しみ。
釣りを終えた後は丸高渡船を眺めつつ、かもめ大橋を超えて南港東から平林、そして住之江公園へ戻る。
フィッシングTポート南港へ寄ることもあれば、気分次第ではそのまま南下。
二色の浜公園では海水浴場もあるが泳ぎというよりはバーベキューや潮干狩りが目的でもあった。
懐かしいものです。