自然の草木が茂る天下茶屋湿地の魅力
そこに水が湧き出る湿地が残っているのをご存知の人はかなりの散策・ウォーキング好きかもしれませんな。
そこは天下茶屋湿地といふ。
片葉の葦群生地。以下をご覧いただきたい。
あべのハルカスから阿倍野区を散策し、ちょうど阿倍野区から西成区に差し掛かろうという境目。昔懐かしいあべのベルタから聖天坂へ。
その道程でこの場所はある。
正式名称は知らなかったが、この場所には天下茶屋湿地という名称があったのに驚くとともに湿地から湧水があることにも驚く。
湧水とは【ゆうすい】と読みます。地下水が地表に自然に出てきたもののことである。湧き水や泉、湧泉とも。なんだか地涌の菩薩(じゆのぼさつ)のよう。
天下茶屋湿地はちょうど大谷高校裏のあたりから。
ここは大阪市内で唯一のヨシ群落もある都会の貴重な自然だそうで。
自然環境保全、自然保全のあり方をも考えさせてくれる貴重な景観と東天下茶屋駅周辺、大阪市を展望できるこの景色が良いなと。
少し歩くと近くには聖天坂もあって個人的に好きな場所です。
以下は好みの記事です。
【橋本町(阿倍野区)】
— 大阪府の地名由来bot (@Osaka_place_bot) May 23, 2021
明治初年頃、与力であった橋本尚四郎・久五郎兄弟がこの地に移り住み、聖天坂の道路開発など付近-帯の開発に貢献したことから。
阿倍野区と天下茶屋の今昔
1987年の日本や世相と天下茶屋駅の遠い記憶